【論外です】介護を知らない・しないリハビリ職員 50代セミリタイア主婦 元・リハビリ職

わたしは57歳ですが同じ世代の方のご両親、そろそろ介護が必要な方も多いですね。

もしくはもう介護の時期は過ぎた、それともまっただ中、という方も多いのではないでしょうか。

ご両親が病気やケガをされて入院もされ、リハビリしている、通っているという方も多いはず。

リハビリ職員だったわたしですがリハビリ職員は介護もします。

例えばご両親がリハビリ中トイレに行きたい、と言われたときにはご両親の状態に合った介助もしくは介護ができるはずです。

それができていないリハビリ職員はリハビリ職員ではありません。

 

リハビリ職員は何をする? 50代セミリタイア主婦 元・リハビリ職員の視点

そもそもリハビリとは対象者を元の生活に戻るお手伝いをする行為です。

リハビリ職員はリハビリをする対象の方のそのときの心身状態を把握しているはずです。

これを「評価」といいます。

 

そして、その方が心身状態を悪くされる前、どのような生活をされていたのか、その生活に戻りたい意志があるかどうかを知っておく必要があります。

これはその方の「HOPE」あるいは「主訴」と言ったりします。

 

そして、その方の意志にこたえられるのかどうか、こたえられないとするとどうやってアプローチするのか、お手伝いがどれくらいできるのかを見極めてご本人とお話しし、共有します。

これを「ゴール設定」と言います。

 

そのゴール到達までに何をどれくらい、何日かけて行うかの調整を行います。

「リハビリスケジュール」、「アプローチ設定」です。

 

そこまでできたらあとはご一緒にリハビリが始まります。

 

リハビリというとどんなものを想像されるでしょうか?

 

一緒に歩く歩行練習、立ったり座ったりの起居動作、筋肉トレーニングなどでしょうか。

それらはご自宅に戻ってから必要な日常動作を取り戻すためのリハビリですね。

 

ご自宅に戻って一番必要、大事な作業はなんでしょうか?

 

ご本人もご家族も一日のうちこの動作はできていないと困る。。

そうです、トイレに行って排泄することです。

 

それよりまず歩くこと立つことなんじゃないの?

 

と思われると思いますが、歩く、立つことはお住まいの環境にもよりますが車椅子でも可能です。

 

しかしトイレ作業は車椅子に座っているだけではむずかしい。

立って衣服をおろして便座に座り変え、清潔にしてまた立って衣服を上げて。

 

この動作がむずかしくなったら?

 

オムツでの生活になります。

 

リハビリ職員は介護はしない、という間違った考え 50代セミリタイア主婦 元・リハビリ職員の視点

リハビリではまず立つ・座る・歩くも必要ですがおうちでのトイレ動作、食事、就寝、整容、入浴など、人間が生きていくために必要な作業をもう一度自分でできるようになるアプローチをします。

 

リハビリ職員はトイレ動作などの練習もリハビリとして行います。

 

だから、トイレ動作がまだ自立していなければお手伝いもします。

うまく清潔に拭けない、衣類があげられないならばどの程度、そしてなぜ拭けないのか、あげられないのか、自分の目で見て検証し、問題点をあげてさらにリハビリを重ねます。

 

トイレ、食事、就寝、整容、入浴、どのシーンにもリハビリ職員はアプローチするのですべてのお手伝い、介護ができなければリハビリ職員とは言えないです。

できないからといってその場面だけ介護職員を呼んで手伝ってもらうのはプロではない、リハビリ職員ではないです。

リハビリしていくうえでの日常生活動作のお手伝いや介護は、毎日のリハビリをするうえでその方の能力を確認するために欠かせないものだからです。

 

介護ができないリハビリ職員は淘汰される 50代セミリタイア主婦 元・リハビリ職員の視点

最近、介護職の同僚だったひとたちから

リハビリ職員は介護をしなくなったのか?

という声をよく聞きます。

介護はリハビリの一部なのに。

 

訪問リハビリでおうちにうかがったとき、たとえばオムツ交換さえできない職員もいます。

リハビリしようと思ったらオムツ交換が必要に感じたらリハビリする前にオムツ交換をする、はあたりまえ。

自分の立場にたって考えると、オムツが汚れているのにリハビリをするなんて、いい気持ちではないですよね。

オムツ交換さえできないリハビリ職員がいるとは、同じリハビリ職員として頭をかかえてしまいます。

 

介護が不得手な「なんちゃってリハビリ職員」は介護職員に頼み込んでお願いして、いますぐすべての介護を学んで実践してください。

勉強不足、実践不足は恥ずべき行為です。

 

もしご両親がリハビリを受けていてリハビリ職員がオムツ交換などの介護をご家族にお願いするようなことがあれば遠慮なく職員を変えてもらってください。

ご家族がより良いリハビリを受けるためにもリハビリ職員にいろんなことを聞いてしっかり納得することも大事です。

 

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