夫が週5日勤務から週4日勤務に変わったのは、昨年の10月でした。
もうすぐ1年になります。
平日の休みが1日増えただけ。
最初はそれほど大きな変化ではないと思っていました。
けれど、実際に暮らしてみると、わたしにとっては思った以上に大きな変化でした。
夫が平日にいることに慣れなかった
わたしはもともと、ひとりで過ごす時間が好きです。
自分のペースで家事をしたり、パソコンに向かったり、好きなことをしたり。
夫が仕事に出ている平日は、自然とそれができていました。
ところが夫が週4日勤務になって、平日に夫が家にいる日が増えました。
最初のころは、どう過ごせばいいのかわからない。
夫が何かするわけではないのに、なぜか気になる。
自分のペースが乱されたような気持ちになって、イライラすることもありました。
今思えば、夫の問題というより、わたし自身がそれまでの生活リズムから抜けられなかったのだと思います。
「夫が休みの日は家にいる」をやめた
以前のわたしは、夫が休みの土日は、なんとなく予定を入れずに家にいることが多くありました。
一緒に何かをするわけではなくても、
「夫が休みだから」
という理由で、どこか自分の行動を制限していたのかもしれません。
でも最近は、あまり気にしなくなりました。
平日でも土日でも、行きたいところがあれば出かける。
用事があれば予定を入れる。
ひとりで一日出かけることもあります。
そうするようになってから、不思議なくらい気持ちが楽になりました。
夫にも「ひとり時間」が必要なのかもしれない
わたしがひとりでいたいと思うように、
夫にもきっと、ひとりで過ごしたい時間がある。
そう考えるようになったことも大きかったと思います。
夫婦だからといって、休みの日をいつも一緒に過ごす必要はありません。
同じ家にいても、それぞれ好きなことをしていていい。
別々に出かけてもいい。
そして、ときどき一緒に出かければいい。
そんなふうに考えられるようになってから、夫が家にいること自体が気にならなくなりました。
同じ家にいても、自分のことに集中できるようになった
いま、わたしは宅建試験の勉強をしています。
机に向かっている時間も以前より増えました。
以前なら、夫が家にいるとなんとなく気になっていたと思います。
でも最近は、夫が別の部屋にいても、自分の勉強に集中できるようになりました。
夫が休みだから自分の予定を変える。
夫が家にいるから自分の時間がなくなる。
そんなふうに考えなくなったのだと思います。
暮らし方そのものよりも、わたし自身の意識が少し変わったのでしょう。
これからは、さらに夫婦の時間が増えていく
夫は70歳です。
いまは週4日働いていますが、あと何年かすれば完全に仕事を辞める日が来るかもしれません。
そうなれば、今よりさらに家にいる時間は増えます。
以前なら、
「毎日ふたりで家にいるなんて大丈夫だろうか」
と思ったかもしれません。
でも今は、それほど心配していません。
そのときになったら、またその暮らしに合わせて、自分たちなりの距離感を作っていけばいい。
この1年で、そんなふうに思えるようになりました。
60代、これからも暮らしは変わっていく
60代になると、仕事の仕方も、夫婦の過ごし方も少しずつ変わっていきます。
これまで当たり前だった生活が、そのままずっと続くわけではありません。
でも、変化するたびに慣れていけばいい。
いまが一番若いときです。
二人で出かけられるのも、
それぞれ好きなことを楽しめるのも、元気なうち。
これからは、また新しい暮らしのステージなのだと思います。
人生100年、とまではいかなくても、まだもう少し時間はありそうです。
だったら、
まだ何かできそう。
まだ楽しめそう。
夫婦で過ごす時間も、自分ひとりの時間も大切にしながら、
これからの暮らしを楽しんでいきたいと思っています。

