テレビでがん検診に行く人が少ない、というのをやっていましたね。
そうなんだ、あまり行かないのか。。
めんどくさい、知りたくない、忙しい、癌にはならない自信があるなどなど。
癌になったことがないからそう思うんだろうなぁと思いながら観ていました、わたしもそうだったから。
わたしは区のがん検診で早期に癌を見つけた一人です。
がん検診 受ける気になったきっかけ
いまは外に働きにでていないので、望まないととくに健診を受けることがありません。
でも、市のがん検診は自ら予約すれば受けることができる。
有料ではありますが、自費で受けるよりは安く受けられる。
いまから14年前、2010年。
40代後半、区のがん検診を受けました
実はそれまで毎年がん検診を受けていたわけではなかった。
わたしも冒頭に書いたようなタイプで、あまりがん検診受けたくないひとでした。
だけどその年はがん検診を受ける気持ちになった。
なぜかというと、自分の身体に変化があったからです。
ひとによりますが、わたしは毎月やってくる月経のとき、それほどたくさん経血があるほうではなかった。
でもその年、一度だけですが、やたら経血が多くて止まらない。
なんならトイレにこもっていたいと思うくらいの経血がありました。
それでも夜間の学校に通っていたので出かけたら、途中で貧血を起こして電車をおりてしゃがみ込んでしまった。
経血が大量だったのは一生で一度だけ、そのときだけ。
なんとなく怖くなって、その年の区のがん検診を受けたところひっかかり、初期の子宮頸がんがわかりました。
区のがん検診を受けたのはそれが初めて。
やはりタイミングなのか、身体が教えてくれていたのか。
初期の子宮頸がんだったので軽い手術で済みましたが、もしかなり進行していたらと思うと、検診受けてよかったなと思います。
がん検診 受けるかどうかは自分次第
わたしの場合、いつもはがん検診は受けていなかった、しかし異変を感じてたまたまがん検診を受けたから初期の癌が見つかってよかった。
もしその年、がん検診を受けてなかったらどうなっていたか。
だからいまも市のがん検診を毎年受けています。
市のがん検診の方法は最低限な気がしていて、ほんとうはもっと精査してもいいかもしれませんが、費用のことを考えるとせめて公的な検診だけは受けておこうと思っています。
「がん検診、受けましょう」と保健所や役所などに行くと書いてあるけれど、ひとの気持ちはかんたんには動かない。
結局、自分次第。
何を言っても検診を受けないひとは受けないだろうし、受けても癌になってしまうひともいる。
でもわたしは過去の経験から、市のがん検診は毎年受けるべき、と思う派です。
そして身体に感じるちょっとした違和感を見過ごさないことも大事かなと思います。
こんなちょっとの痛み、大げさじゃないか、と思うかもですが大げさにとらえてもいい。
たいしたことがなければ御の字、我慢しないことが一番じゃないかなと感じます。
毎日の暮らし、vlogでつづっています。