「令和のブラックマンデー」、今回の暴落でせっかく買った商品を手放したひとが多いとのこと。
なぜこんなことになるのか、ネットでいくらでも情報を得られる時代なのに。
そう思いましたが、いくらでも情報を得られるからこそ手放してしまったのかもしれないな、と思っています。
過去からなぜ学べないか
「押すなよ、押すなよ。。」といって押されてお湯に落ちてしまう、というテレビ番組を思い出す今回のブラックマンデー。
「押される」ことをわかっていながら押されてほぼみずから落ちる、というお決まりのパターン。
今回も、いったん買った商品は「手放すなよ」と言われていたのに手放してしまう。
手放してはいけないことは頭でわかってはいても、いざことが起きると怖くなって手放してしまう。
手放したらそのあとに起きることがわかっているのに。
一番やっちゃいけない、起こしちゃいけないことが起きてしまう。
わたしも過去にやってしまった。
損切りしたその商品はその後どんどん上がっていきました。
「あのとき損切りしなければ」。
やるなよ、やるなよ、と言われていてもやってしまうひとはやってしまうんだと思います。
自分を責めすぎない これはかすり傷
いままで起こった暴落、わたしたちの時代ならリーマンショック。
痛い思いをし、それでもそこからまた資産を築き上げたひとたちがいる。
今年の新NISAで投資を始めたひとも先人の経験を知っていたひとも多いはず。
新NISAの良いところだけでなく、デメリットや万一の場合を知っていた、と思いたい。
新NISA陰謀説などと言って子どものように責任転嫁するひとがいてびっくりします。
それは制度ではなく自分の責任。
令和のブラックマンデーでもやっぱり商品を手放すひとは手放してしまう。
ガチホ(ガチでホールド)しろ、という意味が頭でわかっていても経験していない、ということはそういうことなんだろうなと思います。
諦めちゃだめだ、と多くのひとが叫んでも経験しないとわからないのかもしれません。
かつてのわたしが狼狽してしまったように。
リーマンショックのときのように失業や不景気など長引くことが怖いですが、こればかりはわからないですね。
さて、これからどうなっていくのか、忘れた頃に良い景気になってくればいいなと思います。
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