わたしの両親は80代です。
離れた場所、わたしの生まれ育った土地に二人で暮らしています。
両親の経済状況をよく知らないのですが、
母親に関しては好奇心旺盛、ときどき金融機関から電話がかかってきます。
自分で自分のお金は稼ぐ 専業主婦だった母の仕事とは
82歳になったわたしの母親は専業主婦でしたが、自宅でずっと長い間仕事をしていました。
その仕事とは、洋服をしつらえたりそのひとに合うように洋服の丈をつめたり広げたり、いわゆるお直しをしていました。
わたしが小さい頃はブティック(洋服屋さんですね)のひとが定期的にどっさりと洋服を自宅まで持ってきていたのを覚えています。
わたしの父親は会社員でそれほど給料が少なかったわけではなかったはずですが、母親の自宅での仕事が家計を助けていたところはあるんだと思います。
両親は自宅を新築で建ててローンを抱えたこともあったので、その頃はかなり節約していたんじゃないでしょうか。
しかし母親は仕事が好きだったはず。
体があまり強くなかったので外に出かけて仕事をするタイプではないけれど、家の中でできる仕事は家のことをしながらなのでちょうど良かった。
しっかり節約する、そしてお金をあれこれ操作することは好きだった。
自宅に銀行のひとが通ってきていたことを思い出します。
以前はそういうことができて金融機関の店舗まで出かけなくても自宅で取引ができました。
いまは店舗も少なくなり、街中まで出かけないといけないのでインターネットの使えない母親は残念そうではあります。
高齢でも資産運用はしたい 母親の探究心
ときどき金融機関からわたしに電話がかかってきます。
いまは80代になった母親に代わって行員さんたちが近親者に確認の電話をしないといけないのですね。
「定期が満期になってそれで◯◯という商品を購入したいとお母様がおっしゃっておられます。それでよろしいでしょうか?」と電話越しに言われる。
どんな商品かいちおう口頭で説明されるけれどパンフレットも送られてないので母を信じてOKサインを出すだけです。
「自由に取引できへんからおもしろない。手元に持っててもお金殖えへんし」と言う母はまだまだ好奇心旺盛。
あきらかに損をするかも、と思うような商品には手を出してないようなので母親の好きにすればいい、と思ってはいます。
82歳でもあくなき探究心、財テク(古)に目がない母親はすごいなぁと思います。
わたしも80代になってマネーゲーム^^;がまだできるものでしょうか?
vlogでは日々の暮らしをつづっています。
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