1年ほど迷った末に、とうとう一枚の絵を購入しました。
価格は12万円。
わたしにとって、気軽に買える金額ではありません。
それでも何度も見返して、時間が経ってもやっぱり心に残る。
そんな絵でした。
1年迷って、ようやく購入

購入したのは、少し大きめの原画です。
サイズもあるため、画家さんも発送方法をかなり考えてくださったようでした。
「発送の準備に少し時間をください」
と言われていたので、わたしも急ぐつもりはなく、のんびり待っていました。
ところが、思っていたよりも早く発送してくださり、
とうとう我が家に絵がやってきました。
画像で見るのと、原画を見るのはまったく違った

箱を開けて、実際に目の前にしたときにまず思ったのは、
「美しい」
ということ。
そして、かわいらしさもありながら、どこか力強い。
画像で見ていたときは、もっと明るい赤なのかなと思っていました。
でも実際の色は、それほど派手ではありません。
落ち着きがありながら、不思議と力を感じる赤でした。
その赤い背景の中を、一羽の鳥が飛んでいます。
鳥のまわりには花が描かれていて、白い鳥も真っ白ではありません。
近くで見ると、いろいろな色が重なっています。
その微妙な色合いにも心をひかれました。
原画だからこそ感じられる筆の跡

実物を見て、特に印象に残ったのが絵の具の質感です。
平面的な絵だと思っていたのですが、近くで見ると絵の具が重なり、筆の跡も残っています。
少し立体感があり、油絵のようにも見えます。
画像では、こうした質感まではわかりませんでした。
原画をそばで見ることで、初めてその絵が持つ空気やエネルギーのようなものを感じた気がします。
家に絵があるだけで、部屋の空気が変わる

絵を置く場所は、購入する前からほぼ決めていました。
実際に置いてみると、その部屋に入るたびに目がいきます。
そして、しばらく眺めてしまいます。
見ていると心が落ち着く。
それだけではなく、なぜか元気ももらえる。
絵を一枚置いただけなのに、部屋の雰囲気まで少し変わったように感じます。
原画を長く楽しむために、これから額装する予定

今はまだ原画のまま置いていますが、これから額装する予定です。
本音をいえば、このまま飾っておきたい気持ちもあります。
キャンバスの質感も、そのまま楽しめるからです。
ただ、長く大切にすることを考えると、ホコリや湿気、紫外線などから守ることも必要だと思いました。
特にこの絵は色が印象的なので、できるだけ色褪せさせたくありません。
今は、どんなフレームがこの絵に合うのか、あれこれ考えているところです。
額装を考える時間も、絵を迎えた楽しみのひとつになっています。
高い買い物だったけれど、後悔はありません

ここまで大きな絵を買ったのは、今回が初めてです。
12万円という価格にも、最初はかなり迷いました。
でも、1年経っても気になり続けた絵でした。
その時間があったからこそ、
「やっぱり欲しい」
と自分で納得して購入できたのだと思います。
実際に我が家に迎えた今、後悔はありません。
むしろ、
これから長く一緒に暮らしていけるものをひとつ迎えた。
そんな感覚です。
家具や日用品とは少し違う、暮らしの中にある一枚の絵。
これから、この絵を眺めながら過ごす時間も増えていきそうです。

