「AIと一緒にYouTubeチャンネルを運営したら、最強なんじゃない?」
そんなことを思って始めたYouTube。
YouTubeチャンネルを始めてもうすぐ半年になります。
AIに相談しながら企画を考えて、タイトルを考えて、ナレーションを作って、サムネイルも相談する。
これだけAIに手伝ってもらえば、もしかするとあっという間にたくさんの人に見てもらえて、登録者も増えて、収益化までいけるのでは。
始めた頃は、そんなふうに思っていました。
では半年近く経った今、ものすごいことになっているのか?
現在のチャンネル登録者数は、約640人です。
動画は47本ほど公開しました。
コンスタントに動画を作り続けていますが、まだ収益化の条件は満たしていません。
あれ?
思っていたのと、ちょっと違う^^;
AIがいればYouTube運営は簡単だと思っていた
ChatGPTを使い始めて、AIは本当に便利だと思っています。
動画のテーマを相談すればアイデアを出してくれる。
タイトルの候補も考えてくれる。
ナレーションも作ってくれる。
概要欄やサムネイルについても相談できる。
YouTubeでどんなことが大切なのか、SEOや視聴者の目線も含めて考えてくれます。
ひとりでYouTubeを始めるより、ずっと心強い。
だから私は、
「AIと一緒なら、かなりいいところまでいけるんじゃない?」
と思っていました。
ところが、実際にやってみると何度も立ち止まりました。
「次は何を作ったらいいんだろう」
「この動画、本当に私のチャンネルに合っている?」
「登録者が思うように増えないのはなぜ?」
AIに聞けば、もちろん答えは返ってきます。
でも、必ずしもそこに「正解」があるわけではありませんでした。
AIが提案したものを、そのまま使えばいいわけではなかった

たとえば、
「60代女性のこんなYouTubeチャンネルを作りたい」
と伝えれば、それらしい企画をいくつも提案してくれます。
実際に、そこから動画を作ったこともあります。
でも何本か作っているうちに、
「なんだか、私のチャンネルじゃないみたい」
と思うことが出てきました。
きれいにまとまっている。
動画としても間違ってはいない。
だけど、私が話したいこととは少し違う。
そこで最近は、AIに全部考えてもらうのではなく、
「私はこういう動画にしたい」
「この部分は違う気がする」
「もっとこんな感じにしたい」
と、自分の考えを出して、何度もやり取りするようになりました。
AIが提案して、私が考える。
私が修正して、またAIに相談する。
そんな作り方になっています。
結局、「作る」のは自分だった
AIは、たくさんのアイデアを出してくれます。
自分ひとりでは思いつかなかった視点を教えてくれることもあります。
文章を整理してもらったり、客観的に見てもらったりすることもできます。
私にとっては、本当に有能なアシスタントです。
でも、
どのアイデアを選ぶのか。
何を話すのか。
どこまで自分を出すのか。
どんなチャンネルにしたいのか。
最後に決めるのは、やっぱり自分でした。
全部AIにおんぶにだっこで、勝手にYouTubeチャンネルが育っていく。
そんなことはありませんでした^^;
考えてみれば当たり前なのですが、やってみて初めてわかったことです。
AIを使っても、すぐに結果が出るわけではない

AIを使えば、動画を作る作業そのものはかなり助けてもらえます。
でも、
AIを使っているから再生回数が増えるわけでも、
AIを使っているからファンが増えるわけでも、
AIを使っているから収益化できるわけでもありません。
動画を見るのは、「人間」です。
この人の話をもう少し聞いてみたい。
また次の動画も見てみたい。
そう思ってもらえるかどうかは、AIだけでは作れない部分なのかもしれません。
むしろ半年近く続けてみて、
YouTubeは「何を作るか」以上に、「誰が何を伝えるか」が大事なのではないか
と思うようになりました。
それでもAIとYouTubeをやってみてどうだったか
ではAIと一緒にYouTubeを始めたのは失敗だったのか、というと、まったくそんなことはありません。
もし全部ひとりでやっていたら、47本も動画を作れていたかどうかわかりません。
迷ったときに相談できる。
頭の中にあるものを整理してくれる。
自分では気づかなかった案を出してくれる。
そして、
「これは違う」
と気づかせてくれることさえあります。
AIの答えをそのまま使わなくてもいい。
むしろAIとやり取りしながら、
「私は本当はどうしたいんだろう」
と考えることが増えました。
それも、AIと一緒に何かを作る面白さなのかもしれません。
まずは1年間、続けてみる

YouTubeは、とりあえず1年間は続けてみようと思っています。
今と同じペースなら、1年経つ頃には動画も100本を超えているはずです。
その頃、このチャンネルはどうなっているのか。
登録してくださる方はどのくらいになっているのか。
収益化できているのか。
それとも、まだ試行錯誤しているのか。
今はまだわかりません。
ただ最近、登録者数や再生回数だけではなく、
このチャンネルで私は何を伝えたいのか。
見てくださる方と、どんな時間を共有したいのか。
そして私は、このチャンネルを通して何をしたいのか。
そんなことを考えるようになりました。
AIに聞けば、いろいろな答えを出してくれます。
でも、この答えだけは、たぶん私自身が見つけるしかありません。
これからも立ち止まったり、方向を変えたりしながら。
AIという頼もしい相棒と、二人三脚で続けてみようと思っています。
そして1年後。
「AIといっしょにYouTubeを1年間やったら、こんなことになった」
そんな記事を書けたら面白いな、と思っています。

