夫はいま68歳。70代目前です。
いまもパートで週5日、丸一日働いています。
今の職場はもう15年以上勤務しています。
夫の年金額が少ない理由
夫は自営業だった時期が長かった、企業に勤めるようになったのは40代後半から。
それまでいっさい年金を納めていませんでした。そんなゆるい時代があった。
いまのように強制的に年金を納めることがなかったので、当然別のことに使ってしまったんだと思います。
いまとなっては当時どうだったのかなんてわたしは聞くこともしないですが。
そのため年金は月々4万円ほどです。
40代後半から国民年金、厚生年金を納め始めたのだから無理もないです。
彼の場合、65歳になる前に納めていなかった年金を少しでも納め直せばいまより少しは多い年金がもらえたんでしょうけれど、時すでに遅し。
もっとも65歳前に戻っても、未納の年金を納め直せるようなお金は当時持ってなかったと思います。
いま社会保険に入って厚生年金を納めることで少しずつ年金は上がってきてはいます。
ただ、70歳以上になっても社会保険に入れるのかどうか。
いまの勤務先の様子がわかりませんが、たぶんこれからの日本を考えると高齢な労働者からも社会保険料を取るはず。
どこまで年金が上がるか、上がらずなのか、むしろもしかしたら下がるのか?わかりません。
夫に副業すすめてみたところ
お金の入口をいっぱいもっておく。これからはあたりまえになっていく。
わたしの父親はひとつの会社を勤め上げましたが、もうそんな保証はない時代。
夫に何度か副業をすすめたけれど、やろうとしませんでした。
わたしがいろいろやっているのを見ていても、それがお金に結びつくもの、とは思っていない、想像できない。
すぐにわたしがお金を手にしている様子じゃないから当然です。
夫のもらう年金はけして多くはない、だから副業で補えることもあるんじゃないか、そう思うけれど、その考えは無いようです。
毎日コツコツ勤めることで少しでも年金を上げていく、それがいまの彼のせいいっぱいじゃないかと思います。
また考えが変わるかもしれない、だけどそれは私にはわからない。
副業いろいろ、始めてすぐにお金に結びつくものは選ぶものではない、5年10年先を見て自動化できることを考えたうえで副業は選ぶものだとわたしは学びました。
副業に選ぶものは、いずれ自動化、ある程度ほったらかしできることがカギ。
それがむずかしいひとはずっとコツコツ働くほうがいいのかも、と夫を見ていて思います。
毎日職場での出来事に怒りや不満を訴えてくることはあるけど、毎朝同じ時間に出勤することをいとわない夫はわたしと違ってきっとその働き方が合っている。
「FIREやセミリタイア、最高、なぜやらないの?」と言うひとたちもいれば「それはわかるけれどやらない、毎日コツコツ」が合うひともいる。
何がよくて何が悪いはないけれど、「コツコツ+少しのα」をこれからはしていかないととても生きづらい世の中になっていく。
という長ーいひとりごとでした。
毎日の暮らし、vlogでつづっています。