立ち退きにあってしまい、50、60代にして家を建てる。
しかも低予算で。
そうなったときどんな家を建てられるのか、それとも建てるのはむずかしいのか?
むずかしいとしても理想を考えるだけならお金はかかりません。
まず思うところを書き出してみることにしました。
そこから家づくりが始まる、と多くの本や動画が言っています。
さっそく、わたしたち夫婦が家に求めるものを書き出してみます。
60代の家づくり 家に求めるものは何? 50代セミリタイア主婦の挑戦
夫は「特に希望はないよ、なんでもいい。」と最初は言っていたのですが、聞いてみるとポロポロと希望が出てきます。
- 集合住宅は原則、イヤ。一戸建て
- 中古住宅でもいい
- 駐車場、1台分のスペース
- できれば平屋
- いま住んでいる場所から近い土地
- 部屋ごとにテレビがある(テレビっ子)
希望、理想最小。いまのところのヒアリングでこれくらい出てきました。
本格的に家づくりに取り組むとまだまだ出てきそうです。
一方わたしはというと、
- 園芸療法のできる庭(小さくていい)
- 少人数集まれる場所
- 仕事場兼書斎
- できれば平屋
間取りなど細かく考えていくともっと理想、希望は出るのですがおおまかにこのくらい。
シンプルな箱のような間取りがいいです。
60代の家づくり 家に求めるもの。経験を活かして 50代セミリタイア主婦の挑戦
園芸療法士であり居場所づくりを考えると庭と集まれる場所が欲しい。
仕事場は集まれる場所と兼用で良い。
考えるのは、玄関はなくていいので、入っていきなり土間の仕事場兼書斎兼集まれる場所があるのが理想です。
玄関なくていいって??
はい、なくてもいいです。
お店みたいな造りを考えます。
お店を構えているおうちはたいてい玄関がないです。
裏に勝手口はあるかもしれませんがお店のひと、家族が出入りするのは正面のお店から、でしょうか。
わたしが小さい頃に野菜を買いに行った市場、八百屋さんとかをイメージします。
お店のような開口部から入るとちょっと小上がりになっていてリビングに通じる。
ひとが集まる場所なので靴を脱いで入るよりはいたまま上がれるほうがいいと思うのです。
靴を脱ぐ、履くのハードルって高いですよね。
靴を脱がずに上がれるならひとが集まりやすいんじゃないかと考えます。
もちろん「お店」ではないので誰彼ともなくいらっしゃい、というわけではないのですが、知り合いであっても家に上がる、となると構えてしまいそうで。
仕事場が土間でもいいの?
と聞かれるかもしれませんが、そのほうがいい。
家(内)と外のメリハリがつくかんじです。
仕事場兼書斎兼ひとの集まる場所、そして庭。
いずれ管理しにくくなるので小さくていいんです。
園芸療法のモデルガーデンみたいなことができたら、という理想です。
わたしの望むもののうち一番大きなものはこの要素です。
60代の家づくり 家に求めるもの、理想、されど理想 50代セミリタイア主婦の挑戦
家に望むもの、是が非でも手に入れたい、と思っていてもどうしてもかなわないときもあります。
それはそれで考える。
でも、理想や希望は持っていたい。
そこから家づくりをスタートする。
老後、わたしは何がしたかったんだろう?と
老後の住まい方、暮らし方、迷子にならないようにしたいです。
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