【買い物依存症だった自分】今なら話せる 50代セミリタイア主婦の黒い過去

 

なにかに依存する。

よくあることだし誰しもひとつは依存しているものがあるんじゃないでしょうか。

コーヒー、アルコール、タバコ、スイーツ、

依存症、上げればキリがない。

わたしは以前、買い物依存症だった、それも洋服。

もう時効かと思いますがそんな時期もあった、というお話です。

 

最悪な買い物依存症 50代セミリタイア主婦の黒い過去

 

最初の結婚相手の転勤でアメリカに行き、5年経って日本に帰国しました。

帰国したときわたしの住むところはなかったです。

正しくは、前の夫は単身アパートに住んでいたため、そこに行ってみたらとても住める状態ではなかった。

だとしたら二人でどこかに引っ越しますよね。

しかし、もうそんな気持ちはお互い、なかった。

そこまで関係は冷え込んでしまっていた。

 

しばらく前の夫の狭いアパートに住んでいたけれどわたしはいてもたってもいられなくなり、

 

わたし、1人で住む。

 

と、前夫に言った。

ようやく、言えた。

それまでそんなことさえ言えなかった。

 

そんな言い方だったかは忘れましたが、とにかくそこにはいられない。

前夫とはもう一緒に住めない。

 

わたしはマンスリーマンションを借りてその間に住むところを見つけて引っ越しました。

そこから別居状態です。

 

離婚話もなんどか出た、それでも前夫は別れないでいい、と言った。

別れないでいい、ってどういうつもり、気持ちなんだろう?

 

最悪な買い物依存症 煮えきらなかった50代セミリタイア主婦の黒い過去

 

煮え切らないわたしたちは別居状態でそのまま7年。

生活費は前夫が出していました。

こんな状態でも生活費は前夫が出していた。

 

不思議ですよね。

前夫が良いひとなのか、わたしがずるいのか。

 

引っ越しをそのあと2回、暮らす街は人気の場所。

もちろん家賃は前夫もち。

 

そしてわたしは洋服を買い込むようになった。

ひと月一回くらい、ほとんどすすめられるままに買う。

 

でも、どれも欲しいと思った。

 

一回の支払いは10万円以上。前夫のお金。

 

悪いともなんとも思わなかった。

 

完全な買い物依存症。

 

自分の中にある気持ちがこんな形で出てしまったのか。

寂しさなのかイライラなのか満たされないことなのか。

よく説明はできないけれど、いろんな不満やマイナスな感情がそうさせていた気がします。

洋服を買うことで一瞬、満たされていた。

 

最悪な買い物依存症 それでも生きていく 50代セミリタイア主婦の黒い過去

 

前夫と離婚してから買い物依存症はなくなりました。

思うようにお金が使えなくなったのだから、あたりまえです。

 

そして買った洋服や靴はほとんど手放してしまった。

買ったはいいけれど結局、ほとんど着る機会のない洋服だったから。

そんな日の目を見ない洋服をどんどん買い込んでいたわけです。

かわいそうな洋服や靴たち。

 

もうそんな気持ちにはならないし買い物依存症になりたくてもなれない。

お金を借りてまで買い物をするひともいるけれど、そんな気持ちにはならない。

ようやく安定したからなんでしょうか。

 

そんな人間、サイアク!

 

そう思われるかもしれない。

 

でもわたしはサイアクだと思われても後悔しない。

 

その頃のわたしは最低でサイアク人間だったのは事実。

そんな行動に走った過去の自分を責めない。

 

つらかったね、自分。

 

これからも生きていく。

 

 

 

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