昨日はじめての経験をしました。
いまは「好き」を仕事にしているものの、最初の最初、営業職を7年間しておりました。
【好きを仕事に】過去の会社員時代 いまにつながる
大学を卒業しても特になんの仕事がしたいわけでもなかった。
以前はピアノをやっていて進路は音楽系だったんですが、高校3年生、受験前に突然やめてしまった。
その後、入学した大学ではほとんど興味のない学部になんとなく入り、なんとなく学生生活を過ごしてなんとなくメーカー業に就職。
しかし、この会社での経験がいまも生きています。
入社当時の研修で挨拶から名刺交換、電話の出方、受け答え、書類の書き方。。
当時は80年代、まだ女性がお茶を入れている時代だったので^^;お茶場の使い方、そういったこともすべてしっかり教え込まれました。
配属されたのは営業。入社して7年間、辞めるまでずっと営業です。
あつかう製品は日常生活とはなんら関係のないものだったので愛着もわかず、ただ説明会などで通り一遍の説明をするだけ。
お客さんのもとに書類を届けたりネゴしたり契約とるけれど、いつまでもひよっこ気分のわたしでした。
この会社で一からビジネスマナーを学んで実際お客様と接して、プロジェクトで仕事を獲得して進んでいって。。
メーカー業では誰しも経験するであろうすべての業務がいまに生きています。
以前、ひとりでフラワーデザインの教室を立ち上げたときもチラシ配りから始まって、教室をかまえて。。
つてもなくまったく無名な人間でもビジネスを形にできました。
いま思うと、会社員時代のノウハウがなければちょっと苦しかったかな。
【好きを仕事に】過去がわたしを力強く支える
いまも好きを仕事にしていて、間にココナラが入っている仕事もあります。
でもお客様と接してやりとりするのは自分ひとり。
何かあったときに対処するのは自分。
何があってもbe kind、感謝の気持ちは忘れない。
相手の立場になってみて気持ちを想像して言葉にすること。
言われて嫌なこと、うれしいこと、どう表現したら、どんなふうに接すると気持ちよく仕事ができるだろうか。
過去の失敗はきっと未来の成功の礎だから。
失敗しないと成功しない、学べない。
失敗してもいいじゃん!なんとかなるさ。
こんな気持ちになれるのは20代のあの年月があったからだなぁと思います。
生きてる間ずっとそう思うと思います。
こんな初歩的なマナー研修なんて必要ない、ってあの頃は思ってた。
どんな初歩的な研修でもいつでも何度でも受けたい!っていまは思います。
でも、いまとなっては受けたくてももう受けられないんですから。
vlogでは日々の暮らしをつづっています。
Amazonの電子書籍、kindleで今年3月に出版しました。