55歳で作業療法士および園芸療法士としてのお仕事をやめ、セミリタイアしました。
いまは自宅でリモートワーク、パソコンやiPadを使ってお庭のデザインや園芸療法の講習をしております。
今年の夏は去年よりさらに暑い、年々夏の気温が上がっています。
昼間に外に出るとめまいがしそう、痛いくらい陽射しが強い。
こんなとき、家や室内でできる仕事にシフトしておいて、心から安堵、ありがたく思っています。
副業から始めたセミリタイア主婦の仕事
大卒で会社員になってから7年間正社員で働き、その後はパートや専業主婦、そして2012年から2019年までまた正社員に。
正社員だった年数は14年間。
少ない年数ですが、もう会社や施設へ決められた時間に出かけて帰る仕事は終わりました。
60代70代でも外でお仕事、通勤されているかたはたくさんいらっしゃいますが、わたしは通勤と時間を拘束されるのと複数の人と仕事をすることがほんとうに苦手です。
そのため、セミリタイアするかしないかくらいのときからいくつか副業を始めていました。
ライティングやブログ、そしてこのお庭のデザイン、とにかく自宅、室内でできる仕事。
そしてたくさんがんばらなくても済む方法を考えて仕組みづくりをしていました。
おかげさまでいまはそれほどがんばらずに自宅、室内で、パソコンとiPadがあればできる仕事をしています。
年齢制限はない、定年もない。
目が見えて手指が動くかぎり仕事は続けられる仕事です。
セミリタイア主婦の仕事 誰も助けてくれない
いまの仕事にシフトした目的は、通勤と時間の拘束と集団で働くことがツライのでやめたい、ということ。
そして、離れて暮らす両親に何かあっても今の仕事なら両親のところに行けるし、仕事を続けられる。
旅行などで長期間自宅を離れても出先で仕事ができる。
そんな仕事ができるようになるとは、便利な時代になったしこの仕事を続けられていることに感謝しかありません。
暑い夏や寒い冬、朝夕、出勤、退勤する、そして職場で他の人達と一緒に仕事をする。
朝の電車やバスが苦手、協調性も低くてコミュ障^^;、誰かと一緒に仕事をするツラさからも逃れられた。
今の仕事ではわたし一人しかいないので気楽ではありますが、なにか問題が起こっても誰も助けてはくれない。
周りに相談もできないので自分で対処する必要はあります。
相談にのってくれたり助けてくれるひとたちがいる職場より、やっぱりだれも助けてくれないいまのひとりの仕事のほうがわたしは数倍も楽です。
災害になっていく日本の夏 働き方改革
こんなふうに年々夏の暑さがおそろしいほどにヒートアップしていくことを考えると、もう夏は外に出ず、室内で過ごさざるを得ない時代になっていく、と予想しています。
だんだん暑くなる、と言っても若いひとたちにはあまり伝わらない、なぜなら彼らは50年以上前の涼しかった夏を知らないからでしょうね。
日本の夏はもう災害だと思っているし、命の危険を感じる。
だけどまだ危機感ないひとたちも多いのかもしれません。
国、いや、世界各国で、夏が暑くなっていく場所での働き方を考えていく必要があるし、進めていかないと、将来、人口がますます減るだろうな。
そんなふうに想像してしまいますが、シニア世代の取り越し苦労でしょうか。
vlogでは日々の平凡な暮らしをつづっています。
Amazonの電子書籍、kindleで今年3月に出版しました。