在宅介護で大変だったこと。どうやって解決したか

以前、義父の介護のことを書きました。 

在宅介護を振り返る

 

在宅介護を経験して大変だったこと

 

介護保険制度が始まって19年、だいぶ介護も楽になったか、と問われればそうでもない。
介護される人、介護する人、周りの状況によってずいぶん違います。

制度を利用するかどうかはその人次第だし介護保険の点数によりけりだったりするので
いろんなケースがありますね。

うちの義父の場合は身体は膝痛以外は痛みなどないようでしたが、
記憶障害、理解・判断・会話困難で認知症のテストは点数が数点ついただけ。

かなり重い認知症ということで介護度も高かったのでデイサービスも週に4日間行ってもらっていました。

しかしそのうち徘徊がひどくなり、介護する私たちも疲れ、
週に4日、ショートステイ、週に1日のデイサービス、週末は私たちがみる、
という風に変えて行きました。

それでもまだ週末、金、土曜と見るだけでも徘徊が頻繁、排泄の失敗が毎日で
正直疲れていました。

家の中をぐるぐると、そして数分おきに台所の冷蔵庫の中の整理をするので
実の息子である夫はイライラして大声をあげることもありました。

そしてとうとう、夫は私たちがいない時には冷蔵庫が開かないよう
ガムテープを貼るようになりました。

食べられない事はないけれどいつの間にかカレールーをかじっていたり
鳥の唐揚げを冷凍のまま全部食べてお腹を壊したり。

手をつけてはいけないようなものを入れないようにすれば?と提案したのですが、
意地の張り合い、夫は聞き入れなかった。

義父は義父で何度もドアを開けようとしてドンドン。
親子でお互いにイライラしていましたね。

在宅介護で辛い、しんどいと感じたら

介護保険制度を利用しているのだからそれくらい何とか自分で面倒みる、と思ってもそれは人それぞれ。

在宅介護をしていて、「この状態がいつまで続くのだろう」と考えるとやっぱり気持ちが暗くなる時がありました。

昨年から食が落ちたので、もしかしたらこの夏は。。と思っていた矢先でした。
ある程度覚悟はできてはいましたが急なお別れでした。

 

慣れた自宅で過ごしてもらったことはよかったのではと思います。

しかしそれは私たち夫婦2人で介護していたから、ということもあります。
もしこれが夫1人だけの在宅介護だったら、と思うとどうなっていたか、と夫は今も話します。

在宅介護、少しでも辛かったら制度に頼る、周りに話す、甘える

イライラしたり疲れた、眠れない、などの自覚症状が少しでも現れた時点で、特養や老人ホームなど検討、探していいと思います。

がんばって最期までめんどうを見る、と思わないでいい。
制度に甘えていい。

私も1人で親を介護するならそうするだろうし、親もそうしてくれていい、と言っています。自分が大変だったら親も喜ばない。

がんばらないことが一番です。

 

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